「あ…あの……ありがとう、ございました」 視線をあちこちにさ迷わせながら、相原が口を開く。 「保健室まで…付き添って、くれて…」 「へ?俺?ああ、気にしないで。女の子に優しくするのは当たり前!俺の方こそ、ぶつけちゃってゴメンね」 相変わらずフェミニスト思考だな、九条。 だからなのか、こいつもなかなか女子にモテる。 九条の場合は常に五人と同時に付き合っているらしい。 さすがに俺だってそこまではしなかった。 てか許されるのか?そういうの。