”あんたはさ、それでいいの?”






そんな言葉を思い出しながらベットに飛び込んだ。






「いい・・・・・・わけ・・・・・・」






ないじゃん





くしゃり






白のシーツを弱く握った。






窓の外の暗闇を見て、オレンジの夕焼けを思い出す。





「日野くんのばーか」






本当にばか





1人になるとまた涙が溢れた。






メロンソーダよりりんごジュースにすれば良かったな






メロンソーダは甘すぎた。






そんな事を後悔する。







小さい頃から日野くんが好きだった。







一緒にいたくて、話したくて






「日野くん、私は日野くんが好きだよ」






呟く