「蘭ちゃん!!」
京さんが来てくれた…
「京さっ…京さん…」
「蘭ちゃん…大丈夫…俺がいるから…」
京さん…
「蘭ちゃん…ちょっと待ってて…」
京さんはお兄ちゃんのとこに行った。
「…っ」
「京さん?」
どうしたんだろう…
「み…脈が…あるっ…」
脈?脈ってなんだろう…
「蘭ちゃん!!藍斗…お兄ちゃんは生きてるよ!!」
「お兄ちゃんがっ?!」
お兄ちゃんが生きてるの?!
よかっ…よかった…
「蘭ちゃん、救急車呼べる?」
「やり方がわかんない…」
「分かった!僕の携帯とってくれるかな?」
「うん」
京さんは病院に電話をかけた…
よかった…
お兄ちゃんが生きてた…
あの5人は…許さない…
お兄ちゃんを…あんなめに…
いつか…復讐してやるっ…!!