私には8つ離れた兄がいた…

神埼藍斗ーカンザキアイトー

とてもかっこよくて自慢の兄だった…

両親は…思い出したくもない

また次の機会に話す


兄は、黒蝶という全国№1の総長だった


ある日の夜…

ーーーーーーー………

「藍斗にぃ…大丈夫…?」

「あ…あぁ。ただの熱だよ。」

「よかったぁ…」



それは、私がまだ幼い頃だった。

兄が16歳だった時だった

だから私は…8歳かな?

その時……



c「あらぁー?黒蝶の総長さんじゃないスッかー?」

「?!オメェら… 雷雨の下っ端のやつだな…」

b「知ってもらえてるとは感激ですねぇ…」


そこには、知らないお兄ちゃんたちが5人いた…


「あ…藍斗にぃ…?この人たちだぁれ?」