「だから、俺は…。」 あたしは、またごくりと息を飲み込んだ。 さっき聞こえた言葉が本当なのかどうか、確かめたかった。 「俺は小さい頃からずっと、お前が好きだったんだよ…。」 2度同じことをいうのはやっぱり恥ずかしかったのか、爽太は手で自分の顔を隠した。 でももう片方の手は、まだあたしを抱きしめたまま。 「ほ、本当に…?」 小さい頃から…? あたしは何度も瞬きをした。