ただの幼なじみじゃいられない!




「はあ?俺が嫁??ありえねぇ〜。」



ははっと笑いながら、爽太はあたしのお皿を片付けて洗い始めた。


あれ、なに…さっきは洗い物はお前やれよって言ってたよね…?


あたしは立ち上がって、爽太のもとへ駆け寄った。



「爽太、あたしが片付けるよ。」


「あー、いいよ、こんなのすぐ終わるし。」


「…ありがとう。」



爽太が、優しい。


なんか変なの。


そう思いながら、爽太を見ると、なんだか上機嫌に鼻歌を歌いながらお皿を洗っていた…。



「爽太…気持ち悪い…。」



鼻歌を歌うなんて普段の爽太からは想像できない姿だから、思わず口走ってしまった。