ただの幼なじみじゃいられない!




「??」



あたしは頭の中にはてなマークがいっぱい浮かんだ。


あ、朝ご飯??


爽太が、あたしに朝ご飯を作ってくれたってこと?


な、なんで…どうして?!


爽太、料理できたっけ…?


ていうか爽太、もう起きてたの!?


爽太からの短い本文を見て色々考えていると、またもや新着メッセージが届いた。



“早く俺んち来いよ。どうせ暇なんだろ。朝飯冷める。”



な、なんなの…。


なんで爽太、あたしのお世話する気満々なのーーー!!


でも朝ごはんというワードで、ぐうぅ…と自分のお腹が鳴るのが分かった。


そ、そりゃお腹は、すいたけど…。