ただの幼なじみじゃいられない!




「嫌ではなかったみたいね?」


「へっ…!?」


「咲、頑張ってよ!あたし応援してるからさっ!」



「う、うん…??」



あたしの表情から、佳奈は察したらしい。


かぁっと顔に熱が集中する。


…やっぱり、恥ずかしい〜。


それにしても…頑張れ?応援??


なんのことだろう…。


あたし、なんかあったっけ…。



「きっといつか、咲もわかるわよ。」



佳奈の言葉に首を傾げていると。


ふふっと笑って、佳奈はそう言った。


どういう意味なのかいつかあたしにもわかる?らしいけど。


うーん、今のところはさっぱりわからない。


爽太の顔を頭に思い浮かべると、爽太に掴まれた両手首が急に熱くなって…。


あたしはまた、この前のことを思い出してはドキドキして…モヤモヤと悩んだ。