「………………。」 「………………。」 帰り道と同じように特にお互い会話はせず、ただただ沈黙が流れる。 爽太、お願い…なにかしゃべって…。 あたしのことをバカにするのでもなんでもいいから。 あたしは沈黙に耐えかねて、俯いて指をいじった。 この沈黙は、なんだかつらいや…。 そう考えていると、 「咲…あのさ。」 爽太の方が、沈黙を破った。 あたしは、それに反応して隣に座る爽太の方に向き直した。 「ん…?」