金を受けとると、ロボットは踵を返して戻って行った。


「…ほら、やるよ。」


「あ…ありがとう!!」


とてもお腹が空いていたので、私は

パクパク食べ始めた。


「……………ぷっ………。」


あっ……笑った…………


「何がおかしいの!?」



「……お前、口封じに拉致されてるんだぞ?


そんなに嬉しそうに食うやつがあるか。」