檻の中の国



「…それは……っ…。」


全身がカタカタ震えた。


殴られて…殺されかけた……


……今でも後ろで嫌な笑みを浮かべて立っている気がする。


「………それは………それは………っ……」



ギュッ


「………いい。


もう何も言うな。」



螢さんの腕に包まれた。



「ほ…たる…さん…。」