檻の中の国

私が固まっていると、
螢さんは私を見てふっと笑った。


「……この世界は、お前の元いた世界ではない。


何らかの方法で、ここに迷い込んだのだと
思うが。」


「……えぇぇ…そんな…。」


だったらまだ………死んだほうがよかったのに……


どうしよう……帰りたい………