「……ところで…」


「なあに?」



「……実は、次の駅は、


違う世界に繋がっている。


もしかしたら、お前の世界かも知れない。」


「…!!!!!…」


螢は私に駅の地図を出した。


"提灯街"と書かれた駅の隣に


"東京"と書かれている。