そして、おばあさんはというと……。
─これが仏様ですよ。
という職員の言葉に、
─へぇ~。
と一言返しただけで、変わらず黙々と小壷へ押し込んでいた。
喉仏はそれ専用の小さな壷が用意されている。
しかしおばあさんにとっては、神様、仏様よりおじい様……。
そんな雰囲気に少し笑えた。
─これが仏様ですよ。
という職員の言葉に、
─へぇ~。
と一言返しただけで、変わらず黙々と小壷へ押し込んでいた。
喉仏はそれ専用の小さな壷が用意されている。
しかしおばあさんにとっては、神様、仏様よりおじい様……。
そんな雰囲気に少し笑えた。



