君と奏でた思い出-桜ノ散ル頃ニ-

このダメと言わせない空気…

「はぁ……解りました」

こうして俺は新撰組に暮らすことになったのだ

「ところでおまえ浪士を氷浸けにしてなかったか?」

「そんなのできるわけない。見間違いじゃない?」

「そうか」

あっぶなー…バレるとこだった

あっ!読者の皆さんだけに教えます!

実は俺、妖力と魔力
どっちとも使えるんだ!なぜなら

母さんが誇り高き最古の白狐の妖怪

父さんが魔法使いの世界No.1貴族
だからな!

妖力を使うときは半妖だから
狐の耳と尻尾がはえる

秘密ですよ?