君と奏でた思い出-桜ノ散ル頃ニ-









暫く歩いて池田屋前。


池田屋には長州の者が出入りしている。


どうやら歴史は変わっていないようだ。



「やはり此方が本命の様だ。」




「近藤さん、行きますか?」




「あぁ!!では乗り込むぞ!!」




近藤さんの声と共に俺達、近藤隊は池田屋に乗り込んだ。



「新撰組だっ!!!!!!御用改めである!!!!!!」


すると店主が焦りだした



「2階のみなは……」




ザクッ!!!!




店主が言う前に近藤さんは店主を斬った。




「何事だっ?!!ッ!!!!新撰組だぁぁぁ!!!!!!」




どうやら騒ぎを嗅ぎ付け二階から長州が降りてきた様だ



グサッ…



「う"ぁ"…ッ!!!!」



そしてぞろぞろと長州が降りてくる。