サツキ「涼太は?」

涼太「俺は…いつも通りかな?これかな?」

サツキ「うん。」

涼太「じゃあ着替えるな?」

サツキ「あ、うん。 ちょっと…未菜ちゃんのところに行ってくるね?」

涼太「あ…うん。行ってらっしゃい。」



ピーンポーン

未菜「はーい!サツキ?」

サツキ「あ…うん…」

未菜「今開けるね!」

サツキ「お邪魔します。」

未菜「この前はごめんね…サツキも体調悪かったのに…」

サツキ「ううん。私…医者なのに…」

未菜「ううん。で…どうしたの?」

サツキ「実は…今日涼太のお父さんとお母さんに会いに行くの…」

未菜「そうなんだ!」

サツキ「それで…言いにくいんだけど…化粧とか教えてほしいな…なんて…」

未菜「いいよ!な~んだそんなことか…」

サツキ「基本的に化粧しないし…おしゃれじゃないから…」

未菜「分かった。服はそれ?」

サツキ「あ…うん。」

未菜「分かった。じゃあここ座って?」


15分後…

未菜「できたよ!すっごく可愛いよ!」

サツキ「…すごい… 私じゃないみたい…」

未菜「これで涼太も、もっとサツキに惚れちゃうね!」

サツキ「そ…そんなこと…」

未菜「まあ頑張って!」

サツキ「うん。ありがとう。」



サツキ「ただいま!」

涼太「お帰り!って…」

サツキ「変…?」

涼太「いや…スッゲー可愛い… 行こっか?」

サツキ「うん。」