もう、そんな顔をして笑うな。

放っておいて…そんな顔して言える言葉じゃねーよ!

なぁ、そんなに辛いのか?

なら、泣けよ!なき叫んで、喚いて…助けを求めろよ!

『………タ…スケ…テ……。』

そう呟いた桃。なのに、助けてもらうことに拒絶して・・・。

『あたしのことなんて…』って、自分を低く見て。

俺は、お前を見てたんだ。

だから、わかる。

お前の辛さも、苦しさも…わかってるるつもりだ。

だが“過去”については知らない。

でも、俺がお前を見たときからなら
分かっているから!