竜王華伝 (完)

「唯、なのか?」

ニコッと笑って、

「うん、そうだよ。

僕が、臣と柘榴を呼んで

警察に情報を売ったの」

と言った。

「嘘、だろ?」

「なーんだ。桃葉、気づいてたの?

僕の悪戯に」

「うん…。最初から、気づいてた」

「そっか〜」