……怖い。

でも、失いたくない。

それが、いぶの中の彼。

依存しちゃったのかもしれない。

怖いよ、でも離れられない。

いなかったら、嫌なの。

訳がわからなくなって吐きそうだ。

「ねぇ、いぶちゃん♪楽しいね♪」

なにが、楽しいの、

「くっ、はははは。良かったね♪いぶちゃんの思い通り彼女は傷ついて倒れた。」

彼は、悪魔だ。