「…ごめんね。桃葉」

寝ているから、気を失っているから…言える。

ごめんね。

ごめん。

「もう、少しで来るよ。最後に桃葉好きだよ。嫌いだなんてウソだ。」

今、言わせて。

嫌いだなんてウソだよ。

ずっと、友達だ。

だから…助けてもらうんだよ。

彼らなら大丈夫。

桃葉を信じてくれるよ。

桃葉、ごめんね?

大好き。