ふぅ、そろそろ迎えにいこうかな。

桃葉が彼らの記憶をなくして…。

よく笑うようになった。

学校で何かがあったのは分かってた。

私は、仕事も忙しくて…。

『すいません!桃葉は、俺のせいで…』

そう謝ってきた。

それだけで、彼らが桃葉を大切にしてあげてることが分かった。

だから、嬉しかった。