俺らは、今度こそ救うんだ。

俺らが、怖いこと。

それは、目の前の光が消えること。

竜二が消えることなんだよ。

俺らの柱なんだ。

「うん、糞だね!!自分が正しいからって、オヒメサマを傷つけて…オヒメサマは、ついに…

やっちゃったんだよ?」

…なにを?って顔してるな。

すると、竜二が静かにいった。

「…自ら命をたった。」

その言葉を、聞いた彼らの顔つきが“また”変わる。

唖然、その言葉がぴったりだ。