竜王華伝 (完)

バイクを走らせ、皆のテンションが上がってきたときだった。

前から別の族のバイクが走ってくるのが見えた。

俺らは、不思議に思った。

今日、暴走する族なんて聞いてないし
まず暴走をさせてないから。

「俺らは~、影風を倒しにきた~。」

ぼのぼの口調でやつは言った。

彼らは、臣ーjinー。

俺らの地域の不良チーム。

最近、暴走族になったときいたが…

本当だったのか。