「ん?あれ。桃っち…」

ざわつきが大きくなった気がした。

なんだか、一人にはできなくて。

俺は、走った。

でも、追い付けなくて…。

「…も、桃っち…?」

大通り、立ち尽くす桃っち。

交差点、くるまが通る。

………、


まさかっ!!!!!!!!!!!!