僕は幹部室に向かう。

ーーードンッ

ふいにそんな音がした。

そとを見ると、真っ赤な髪をした男がいた。

ソイツの服には【凄凛12代目総長】
と書かれていた。

「んん、せ~りん~?雑魚だな。」

格下の相手。僕、一人でいける。

でも、面倒くさいし?

「ど、どうしますか?!?!」

そんなに驚かなくても・・・。

どうする?決まってる。