先輩達に半ば強制的に鍛えられ、やっと放送部にも機械操作にもなじんできた夏休み。




蒸し暑い空気に反して、爽やかなブルーの空。



更に遠くには入道雲が背を伸ばして、朝っぱらからセミの鳴き声が大合唱。




そんな分かりやすく夏らしい外の様子を尻目に、私は毎日部室に入り浸りだった。






何故なら…、





運動会の準備があるから!