「あ、隣の学校の野球部の方なんですね」 「うん。さっき部活が終わったとこなんだ」 初対面なのに、なぜか違和感もなく話せてることに驚く。 「私、2年の棚谷 桜って言います」 2年? 同い年じゃん! 「俺、久遠 尚!俺も2年なんだ」 「ホントですか?わー、なんだか親近感ありますね」 この子のふわふわとしたこの感じ、なんか落ち着くなぁ。 もっと話していたかったけど、彼女は用があって帰らないといけないみたい。