その日は…。
「翔にぃ、それって何時頃?」
「んー、夜だと思うぞ。7時頃かな」
7時…。
よかった、それならなんとかなりそうだ。
ホッと息を着いたのもつかの間。
「慶にぃ、なんか隠してるでしょ」
「はぁあ!?」
尚がジッと俺を見ている。
な、なんで分かったんだ!?
「「慶、何隠してんの?」」
「えと……」
恋にぃ、蒼にぃ!
その何か企んでるような目はなに!?
「「隠し事はいけないよー」」
「ちょっ……」
雷にぃと煌にぃ、怖いからっ!!
口だけで笑うのやめて!!
「そっか、慶は俺にも教えてくれないんだ…」
「へ!?ちがっ……」
翠にぃ!
その捨てられた子犬みたいな目で見ないでよ!!
俺が悪いことしたみたいじゃん!!



