とりあえず、私はあの円盤から取りかかった。
写真を見ながら、動かしていった。
そして、写真と同じ位置にした。
すると、円盤が倒れ、中からロープが現れた。
結構長い。
これだったら、下に降りられる。
「ロープが出てきたから、下に行けると思う!」
「でも、この板は…?取れそうにないよ…?」
「大丈夫。俺がやるよ。」
玲ちゃんに蒼が答えた。
蒼だったら出来るはず。
私は、さっき見つけた、釘抜きみたいなものを渡した。
「これだったら、簡単に開けられるよ。」
そう言って、蒼は板を一枚一枚剥がしていった。
そして、板が全て剥がれた。
中は穴みたいになっていて、ロープを使えば降りることができそうだった。
でも、私はいいとして、玲ちゃんは大丈夫かな?
握力とかも弱いし、まず、力自体弱い。
「玲ちゃん、降りれる…?」
「わからない…。私、高いところ苦手なの…。」
玲ちゃんは小刻みに震えていた。
幽霊とかで怖いのと、高さで怖いのが混ざっているのだろう。

