私は、ケータイのメモ帳を開いた。

そして、9041という文字を入力した。


すると、ピピッと音が鳴り、ドアが開いた。

私は、ゆっくりとそのドアを開けた。

何か怖いのがいきなり来たら、さすがに私でもびっくりする。

でも、何も起こらなかった。

「中は、大丈夫みたい。入ろ!」

そして、私達は中に入った。


中は、とても不気味だった。

ホコリをたくさんかぶった棚の中に、あの積み木のようなものがあった。

今度は黄色だ。

そして、その下に、釘抜きのようなものもあった。

これの名前忘れちゃった。

まあ、使えそうなので、場所だけ覚えておいた。

さすがに持って歩くには大きすぎる。

そして、その棚の右の方に、美術室で見た、円盤形の記号のようなものがたくさんかかれたものがあった。