私は、日記の内容を思い出していた。
確か、何日かの日記に、司書室の奥を見ようとしたらなんとかかんとか…
みたいなこと書かれていた気がするけど、どこにも司書室なんてないじゃん。
私は、本を一冊一冊出しながら考えていた。
すると、紙が一枚落ちてきた。
日記だ。
こんなところからでてきた…
私は日記を読んでみた。
6月17日
あれから、図書室に行ってない。
あの後、私の知り合いが行方不明になった。
これで、学校内での行方不明者は二人目だ。
やっぱり、図書室で何かがあったんだ。
日記を読むと、隠し扉を見つけたくて、もどかしくなる。
すると、今度は玲ちゃんが起きた。
それに続いて恵も。
「私達も探すよ。なんか、寝たら少し元気が出た!」
あとは優が起きたらまた調べよう…
私は眠りはしないけど、休むことにした。
みんなは本棚を調べている。
そのとき。
私はいきなり足を掴まれた。
足下を見ると、優が掴んでいた。
起きていたのだ。
「香織ちゃん、まだ気づかないの…?俺、ずっと気づいてもらおうと頑張ったのに。」
「な、なんのこと…?」
優は意味深な笑顔を見せた。
だけど、それから先は何も言おうとはしなかった。
そして、優は起きた。

