確か、この部分から玲ちゃんは入ったらダメと言っていた。
でも、入らないと何もわからない。
私達は意を決して一歩を踏み出した。
でも、何も起こらない。
まあ、まだ図書室に入ったわけではないからね。
私達はそのまま廊下を進んだ。
そして、図書室のドアが現れた。
鍵は開いていた。
確か、前に図書室の鍵を拾ったけど、意味はなかったな。
私は二人に、先に中に入っていてと言って、私は廊下の一番奥にある分厚い本を取りにいった。
廊下は段々血の量が多くなってきた。
壁にもたくさんついている。
私が壁を見た瞬間だった。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
そう言って、皮膚が爛れている男らしきものが現れた。
「…!!」
私は驚きのあまり、絶句した。
男は私を掴み、壁に引っ張ろうとしている。
壁は、なぜか通過できるようになっていた。

