呪ワレタ廃校


「図書室に行こう…?」

私は二人に言った。

「でも、階段が…。」

蒼の言葉で、階段が壊れていたことを思い出した。


それと同時にさっきのことも…

また顔が熱くなる。

「そ、そうだった!え?じゃあ、どうやって上に行けばいいの…?」

「そうよ…。階段は香織がいたところから下は全部崩れちゃったし…。」

「そうだったの…?」

私は階段がそこまで派手に壊れたとは思わなかった。


てっきり私のいたところだけが抜けちゃっただけだと思ったのに。


でも、それじゃあ、図書室になんて行けない。

「とりあえず、上に行けそうな場所を探そう。」

蒼がそう言った。

私達は1階をくまなく探し回った。

でも、そんな場所はなかった。

そう思い、諦めたときだった。