そのとき、私は音楽室で、写真の欠片を取ったのを思い出した。
「あ、1つは、私が持っていたんだった!音楽室でとったやつ。」
「でも、それじゃあ、あと1つは?」
それには、私も心当たりがなかった。
「あんなに小さいものを、こんな大きな校舎から探さないといけないの…?!」
「うん、そういうことになるね。」
恵は面倒くさいというような顔をしていた。
でも、きっとこの写真は、脱出のヒントになる。
探すべきだ。
でも、とりあえず、今は完成できない。
「理科室に行きたいんだけど、いい?」
「別にいいよ…?」
「いいけど、何で?」
「あの写真に写っている、積み木みたいなものが、理科室にもあったから。」
「OK!」
そして、私達は理科室に向かった。

