呪ワレタ廃校


二人もびっくりしていた。

そして、蒼は掴んでいた胸ぐらを放した。

「玲ちゃんを怒らすなんて、二人ともダメじゃん!」
恵が最後に一言言った。

そして、二人は黙って座り込んだ。


私は悠祐の様子を見ていた。

確かに衰弱している。

しかも、最初よりもとても衰弱している。

呪いは消したはずなのに…。

どうして…?

私にはもう、わからなかった。

助ける方法がわからない。

誰も死なせたくないのに!

いやだよ…。

死なないでよ…。