「な、何よあれ…。目が、ない…?!」
恵はとても声が震えていた。
とても怖かったのだろう…。
「恵、落ち着いて。もう、大丈夫だから。」
そう言うと、恵は深呼吸をした。
そうすると、恵は正気を取り戻した。
「くそっ!あと少しだったのに…!」
「私、もう行きたくない!」
恵は完全にトラウマになっただろう…。
もう、こうなったら、私と蒼だけで行くしかないか。
「蒼!もう一度行こう!一度トイレから出たら、女の霊は消えるはずだから、今行っても大丈夫だと思う。」
「じゃあ、行こう!あと少しだから。」
そして、私達はまたトイレに戻った。
私の思った通り、もう、あの女はいなかった。
蒼はすぐにネジを外した。
そして、鏡が外れた。
これでもう、大丈夫だ…。
そう思ったときだった。
「うあああああ!!ぐあっ!あああ!!」
遠くで悠祐が苦しんでいる声が聞こえた。
「どうしたんだ?!」
「わからない…。」
私の考えは外れていたの?
鏡を取れば、もう何も起こらないと思っていたのに…。
そのとき、私は蒼が持っている鏡の裏に、血で「死」という文字が無数に書かれていることに気づいた。
これは、呪いかもしれない!
この呪いを消せば…。
だけど、どうやって…?

