呪ワレタ廃校

私達は仕方なく3階のトイレに向かった。

3階に上がると、目の前にトイレはあった。


「じゃあ、俺は男子トイレに行くわ。」

「じゃあ、私は女子トイレに。」

そう言って、私達はそれぞれの場所に行った。


私はゆっくりとトイレに入った。

長い間掃除されてないから、とても汚いし、怖い。

私は手洗い場に向かった。


蛇口のすぐ目の前には鏡がある。

さっき見た日記の内容が蘇る。

――もしも行ってしまったら、鏡の中に引きずり込まれるらしい。――


鈴の音なんて聞こえないもん。

大丈夫だよ…。

私はそう自分に言い聞かせながら、恐る恐る蛇口に手を伸ばした。

そして、蛇口を回した。

すると、出てきたのは、水ではなく、真っ赤な血だった。

「ひゃっ…!」

血…?

びっくりしたぁ…。

こんなの飲めるわけないや。

じゃあ、飲み物はどうなるんだろう…?

私が考え込んでいるときだった。


チリン…


え…?

鈴の…音…?