私はそんな家が耐えきれなくて男と関係をもった。

毎日、毎日違う男といる。

優くんには止めろと言われているけど、寂しさには勝てなくて結局男の所に行く。

それから優くんとは気まずくて喋っていない。

あれだけよくしてもらったのに、私は結局弱いまま。

「莉愛ちゃん、ハァ_ハァ_愛してるよ。」

私は愛に飢えている。

おかしくなってゆく。

私が私でなくなる。