禁断の恋~ただ愛されたかった~

空港についても私の涙は止まらない。

覚悟をしていたはずなのに。

どうしてこんなに寂しいの?

私には和真がいるじゃない。

一人じゃない。和真がそばにいてくれる。

私がそれをのぞんだのに。

もう、あとには戻れない___。

ギュッ。

「莉愛。なかないで。俺が、彼の変わりになる。」

「莉愛。愛してるよ」

『か、ずま。ごめんなさい。ちゃんと諦めるから、今だけ、今だけでいいから泣かせて。』

私は和真に抱きつきながら泣いた。