禁断の恋~ただ愛されたかった~

どうして、なんで、今なの?

なんで、なんで、____。

「俺、自分のことしか考えてなくて、母さんと父さんのことも知ってた。なのに、なんにも出来なかった。お前守れなかった。」

『莉緒くん。そんなに自分をせめないで。確かに苦しかった。莉緒くんに俺に関わるなって言われて。ままとぱぱのこともビックリした。』

『私ね、ママとパパに、虐待されてたの。
家の近くにある倉庫で。でもね、嫌いになれなかった。莉緒くんも嫌いになろうって何度も頑張った。』

『でも、出来なかった。莉緒くんのこと嫌いになれなかった。大好きだよ。』

どおしても、伝えたかった。

"大好きだよ"って。

嫌いじゃないよって。

「あぁ。俺もだ。大好きだ。」

莉緒くんは私を抱き締めた。強く強く。