まだ一緒にいたかった。





そして、真剣な顔で言ってきた。


「俺の前で、他の男の話すんなよ。
なんか、俺のことはみてくれてないみたいで、嫌になる。」


月明かりに、永真の寂しそうな横顔が照らされる。

あたしは咄嗟に言った。


「あっ……ごめん。もうしない。」


「うん。」


あたしに笑みを向けて、再び歩き出す永真。
あたしも後を追った。