薫「千景……千景!!」

千「……」

どうしよう……っっ!!

スッー

つっすごい熱!!
薫「どうすれば良いの……?!」

キーンコーンカーンコーン

チャイム鳴っちゃったっ!
これじゃあ誰もトイレ処か廊下すらも出ない!

薫「千景……」

千「……」

お願いっ誰か来て!

稔「薫?」

この声……

薫「稔!」

彼は早瀬稔。私の彼氏。
この事は千景も蓮くんも知らない。

稔「そこで何して……は?千景ちゃん!?」

薫「大変なのっ!千景倒れて、しかも熱あるの!」

稔「取り合えず運ぶわ。……よっと」

スッ