扉~幼馴染み以上恋人未満~


蓮「何ボーッとしてんだよ。行くぞ。」

千「あ…ちょっと待ってよー!!」

好きで好きで堪らないのに幼馴染みの扉がいつも邪魔をする。

キーンコーンカーンコーン

ガラッッ!!

?「ギリギリセーフ(笑)」

この子は花井薫ーハナイカオルー私の親友。
顔よし、運動神経微妙、頭よしの私とは全然違う子。

千「つ…疲れたぁ…」

蓮「毎回毎回勘弁しろよな。」

蓮とは同じクラスでもあり名字も近いから席も隣なんだ。だからいつも一緒…だからこそ遠いんだけどね…

薫「たく…顔よし、運動よし、頭脳よし、体型よしなのに何でこうも外れてるのかな?」

千「え?あー。蓮のこと?それは私が遅刻するから…」

薫「違うから。」

「無自覚なんだから…」と言ってクルリと前へ向きを変えてしまった。