母「ゆ、ず、き?いつになったら来るのか
しら?殺気」

ゾクッ

「はい!今すぐ行きます!!」

はぁ〜、母さん怒らせるとめっちゃ怖い

んだよなー。

「母さん、なにー?」

母「実は柚月に報告があってね…」

…なんか、ヤな予感。。

母「柚月には転校してもらいまーす!」

「…はぁぁぁあぁぁあぁぁ!?
なんで!?」

母「それは柚月が悪いのよ?
前の学校の校長を殴るから」

「でも、もう学校はいいって!」

母「と、に、か、く!
もう決まったことだから、よろしく
ね!」

そんなぁ〜…

でも母さんには逆らえないし、仕方ないか。

「わかったよ…。
それで?どこの学校?」

母「あ、それは、優弦と同じ、青龍学園だ
から心配ないわよ。」

優「え!ほんと!?
柚ねぇと登校できるとか最高じゃ
ん!」

「私も嬉しいよ!ニコッ」

優「っ!/////」

「優弦?どうしたの?顔赤いよ?熱?」

優「う、ううん!なんでもないよ!
(全く、ほんと無自覚なんだから)」

「そぉ?具合悪いなら早めに言ってね?」

母「あ、そうだ柚月ー
学校ではうちのこととか族のことがバ
レないように変装してもらうから!」

「あ。あ〜、了解」

母「あ、あと、もう寮に荷物送っといたか
ら!明日から学校ね〜」

「…うん、わかった。」

もう驚かなくなった。母さんの唐突はいつ

ものことだからね。

母「変装グッズは部屋に置いとくわね〜」

「はぁ〜い」