やたら達也は近付いてくる。

今までは祐司と居ると必ず。
最近は一人で居るときも話し掛けてくるし、私を見かけただけで手をふってくる。


そんな達也は可愛いと思う。

まるで人懐っこい犬が尻尾をふるように
まるで私がエサを持っていると思っているように