絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上

どうやら僕は小島先生に嫌われてるみたいだ。


それにしてもあの二人は仲がいい…。秋野の言うこともわかる。


付き合って…ないよね?


「おまたせ致しました。」


二人の所へ注文を届け、「ごゆっくり」と言ってこの場を離れた。


本当は、側にいて色々接客しないといけないんだけど…。


どう見ても邪魔だもん。


この後ずっと、二人のことばかり気にしていた。


他の客の相手をしながらも、二人を見ていて胸が苦しかった。


二人が出ていった後もずっと頭から離れなかった。


きっと前に話していた通り、お化け屋敷に行くんだろうな…。


小島先生がどうするかなんて簡単にわかる。


怖がって…抱きついたりするんだろうな。


腕組んだり…手繋いだり……。


涙が出そうだった。