文化祭まで残り二週間となった。


みんな準備で忙しくなってきた。


僕達のグループの仕事は看板作り。


「一瀬!それピンクな。」


安西がスムーズに指示してくれるおかげで、順調に進んでる。


「思ったより早く出来そうだね」


「あぁ。」


「安西お前彼女と別れたんだって?」


「え?」


安西には1年ぐらい付き合ってる彼女がいた。


「なんで井上が知ってるんだよ?」


「噂だよ!だからお前を狙ってる女子がたかるぞ〜」