美神君は、呟くように、そう言うと夜空に視線を向けてから私に落とし微笑んだ。
きっと、その頃の美神君は、ダレも信じれなかったって思う。
でも、来栖君って言う友達がいたから、こうやって一生懸命生きて来たんだなって思うんだ。
これも来栖君のおかげだよ。
「私も、美神君に出会えてよかったよ。それに来栖君が美神君の友達で良かった」
繋いでた手をぎゅっと掴みニカっと笑うとチュっと唇にキスを落とされ...美神君の瞳を見つめた。
「ズルイよ」
「何がズルいんだよ?」
「こっちに来て」
美神君の手を引っ張ると頬に手を当てチュッとキスをする。

