黙ってオレのモノになってね。




「4人ともいないよ」


「気にすんな、もう子どもじゃないんだから」


美神君はニカっと笑い、花火が見やすい場所に向かう。



「美神君、待って足が痛い」


「履きなれない下駄履いてるからだ」


コツンと頭を叩かれペロッと舌を出した。


だって花火と言えば、浴衣でしょ?


この間も浴衣着てたけど...今回は、もっと美神君に可愛く見られたかったんだもん


「る~」


美神君が又私を呼ぶと「こっちに来い」そう言って履いてるサンダルを脱いだ。


「どうしたの?」


「大きいけど、これ履けよ」